旅立ちの春

2019年3月19日

3月18日は春日井、19日は瀬戸のひなご幼稚園の卒園式でした。3年間を幼稚園で過ごすうちに、子どもたちは本当に大きく成長していきます。卒園前に子どもたちがいつもお手紙を書いてくれます。ニコニコ笑っている私の顔と、一人一人が心のこもった言葉をプレゼントしてくれるのです。私には、いつも「手品をしてくれてありがとう。すごかったね。」誕生会の時の手品を、子どもたちは本当に楽しみにしてくれていました。

 

「子どもたちが毎日、楽しい思い出を持ってお家に帰ってくれるように」と願って子どもたちと接しています。幼稚園で遊ぶことが楽しい、という経験がずっと続けば、毎日笑顔でいることができ、幸せな充実感を持ち続けることが出来る人になる。大きくなった時に幼い頃の経験が、その人の人生に大きな影響をあたえるはずです。

 

子どもたちはパワーがあり、キラキラ輝いていて、教えるよりも教えられることが多かったと思います。今の私の話し方は、子どもたちが教えてくれたものです。「つまらない話、長い話、ユーモアがない話」は誰も聞いてくれません。ポイントをおさえ、ちょっとクスッと笑わせて、もう少し聞きたい、というところでやめておく。これが私流の話し方のコツです。

春日井で5000名、瀬戸で4000名の卒園児が旅立っています。みんな大きくなって、きっと地域や国を支えてくれているはず。みんなのことをずっと応援してるからね!